ライフプランニングの基礎!ライフプラン表とキャッシュフロー表を自作してみる。

ライフプランニングとは

生涯生活設計、つまり生涯にわたり自分の家族の生活を設計することです。

ライフプランニングは、目的のある生活、プランのある生活、見通しのある生活を創造することを意味します。

健康、経済、心(生きがい)の3Kの充実を目指して、私も自分のライフプランニングをしてみることにしました。

2010/21/09 Sarah R via Compfight

今回は、①ライフプランニング(生涯生活設計)に必要なライフプラン表とキャッシュフロー表の作り方の紹介と、②ダウンロード可能な便利なエクセルのテンプレート(サンプル)を作成しました。テンプレートに興味のある方はページ下部から是非ダウンロードしてみてください。

ライフイベント表の作成

ライフイベント表とは

ライフイベント表は、将来の予定や希望を時の流れに沿って表すものです。キャッシュフロー表とともに、ライフプランを作成していくうえで欠かせないものです。

ライフイベント表には、年次(西暦)、年齢、イベント(家族と個々人)、予算などをライフイベント表に盛り込みます。

ライフイベント表を作成するメリットとしては、漠然と考えていた自分の家族のイベントの再確認ができることや、将来に向けて夢の構築と自己啓発開始のきっかけづくりができること、さらにイベントに必要な費用を数値化して確認できる、などがあげられます。

ライフプラン表

ライフプラン表のイメージ

ライフイベント表の作成手順

手順はとても簡単です。

1.年次(西暦)を設定

2.家族と年齢を記入

3.家族イベントを記入

ライフステージごとのライフスタイルの特徴を考えながら、妻と2人で想像力を働かせつつ、30分ほどで完成できてしまいました。

キャッシュフロー表の作成

キャッシュフロー表とは

キャッシュフロー表とは、一定期間における家計の全収入と全支出から把握される資金の支出およびその結果増減する資金(貯蓄)の残高を表したものです。

キャッシュフロー表では、単年度だけでなく連年におけるキャッシュフローの予測を立てていきます。その際重要なのが、給与、物価、教育費などの上昇率・下落率です。

表示する期間は、中期的な資金計画とその検討、ならびに収支のトレンドを見るために使うので、20~30年間が妥当と言われています。

キャッシュフロー表

キャッシュフロー表のイメージ

キャッシュフロー表の作成手順

1.年次(西暦)を設定

2.家族と年齢を記入

3.収入と支出を記入

4.収入・費用の増加率および貯蓄残高の運用利率を記入

キャッシュフロー表作成時の注意事項

1.収入・費用の増加率については、各項目の事情を考慮しながら設定する。

給与収入の伸びは見込めるか?増加率をどれほどに見るか?

食費や水道光熱費などの基本生活費と物価との関わり(インフレ経済かデフレ経済か)

住宅ローンを組む場合、返済方法や期間をどのように設定するか

教育費の伸び(公立か私立か)

2.運用利率については、金融資産の構成や運用能力、経済環境などを考慮し、実質的・中期的に達成できるであろう範囲で固い前提で見ておく

ライフイベント表とキャッシュフロー表のテンプレート

ライフイベント表とキャッシュフロー表について、ダウンロード可能な便利なエクセルのテンプレート(サンプル)を作成しましたので、興味のある方はぜひダウンロードしてみてください。(現在記入している名称や数字は全て例として仮入力しているものです。)

↓の青字をクリックするとテンプレートがダウンロードできます。

ライフイベント表+キャッシュフロー表(Googleスプレッドシート版)

ライフイベント表+キャッシュフロー表(Microsoftエクセル版)

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