お盆休みですね!私は今夜から妻の実家に帰省する予定ですが、今日は少し時間が出来たのでようやく自分のリスク資産のポートフォリオを分析して、資産配分(アセットアロケーション)を確認してみました。
結論から言うと、(うすうす気づいていたものの)想像以上に酷いポートフォリオを組んでいることが判明。
目次
15年7月末 リスク資産のポートフォリオ
“個人投資家のための、まじめな投資応援サイト”であるmyINDEXにて、リターン/リスク/シャープレシオ分析をしてみました。
無リスク資産である、銀行の預金、証券会社のMRF、会社の財形住宅貯蓄などは含んでいないため、現金は0%となっています。
株式92.5% × 債券4.1% × REIT 3.4%
日本73.5% × 先進国13.7% × 新興国 12.8%
リターン4.7% × リスク 16.6% × シャープレシオ 0.28
リスク・リターンの関係
グレーの菱形が私のポートフォリオです。
効率的フロンティアとは程遠いところに私のポートフォリオは位置しています、はい。
リスクを抑えつつリターンを上げるようにリバランスせねばいけません。チャートでいうと、いかにここから左上にポートフォリオを持っていけるかが勝負です。
考察
ハイリスク・ローリターンなポートフォリオ
まず、リスク16.6%に対してリターン4.6%は低すぎます。
同じ位のリスク度を維持しつつ、リターンを7-8%くらいまで上げるのが目標です。
低いシャープレシオ
シャープレシオは投資効率を図る指標で、1に近づくほど効率的な分散投資ができているということになります。
私の現在のポートフォリオでは、シャープレシオ0.28とかなり低く、分散投資が実現できていません。今後、0.5まで上げるのが目標です。
高すぎる日本株比率
とにかく日本株の比率が高すぎるので、日本株の比率を下げつつ、外貨資産および非株式資産への投資を押しすすめる必要があると思います。日本株の比率が高いのは主に以下の2つの理由です。
優待銘柄・高配当銘柄への個別投資
日本株の比率がやたらと高いのは、13年ころから個別銘柄(優待銘柄・高配当銘柄)への投資に熱を出していた結果です・・・。
個別銘柄投資は運よく含み益が出ている状態ということもあり、去年頃から、日本株の利益確定売りを売却を進めている途中ですが、それでもここまでまだ日本株の比率が多いとはちょっとショックでした。
自社株(企業持ち株会)
また、何も考えずに入社以来積立してきた持ち株会(自社株買い)も結構大きいポーションを占めてしまっています。
持ち株会をどうするかは別途検討・・・。
今後の方針
現在は手元資金の比率も増えてきており、(無リスク資産も含めた)総資産におけるリスク資産の割合は低下傾向なのがせめてもの救いです。
これから日本株の比率をぐぐっと下げて、効率的フロンティアに近づけるために国際分散投資を目指してリバランスを実行していく予定です。
今年は、中途半端な投資スタイルを卒業して、国際分散投資を目指しインデックス投資を本格的に開始する年としたいと思います。
目標とする資産配分について、現在思案しており近々ご報告できるかと思います。