ビジネス実務法務検定2級(ビジ法2級)の出題範囲の紹介をしたいと思います。
これからビジ法2級の勉強を検討されている方の参考になれば幸いです。
ビジ法2級で出題されるのは8つのカテゴリ
まずは、ビジ法2級でどのようなトピックを勉強するかを俯瞰してみましょう。
・ビジ法2級は、8つのカテゴリーから構成されています。
・ボリューム:全体の勉強量を100%とした時に、そのカテゴリで何%くらいを占めるかという割合を勝手に定量化してみました。(テキストの分量とお考えください。)
・難易度:個々人の知識や職種によって大きく変わる部分だと思いますが、私個人で感じた難易度を記載しています。
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取引を行う主体 (ボリューム21%、難易度★★★★ )
- 株式会社のしくみ
- 株式会社の運営
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会社取引の法務 (ボリューム11%、難易度★★★ )
- ビジネスに関する法律関係
- 損害賠償に関する法律関係
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会社財産の管理・活用と法律 (ボリューム12%、難易度★★★ )
- 流動資産の運用・管理の法的側面
- 固定資産の管理と法律
- 知的財産権の管理と活用
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債権の管理と回収 (ボリューム19%、難易度★★★★ )
- 債権の担保
- 緊急時の債権回収
- 債務者の倒産に対応するための処理手続
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企業活動に関する法規則 (ボリューム21%、難易度★★★ )
- 経済関連法規
- 消費者保護関連の規制
- 情報化社会にかかわる法律
- 事業関連規制
- 企業活動と地域社会・行政等とのかかわり
- 企業活動にかかわる犯罪
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会社と従業員の関係 (ボリューム2%、難易度★★ )
- 労働組合と使用者との関係
- 労働者災害補償保険法
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紛争の解決方法 (ボリューム7%、難易度★★★ )
- 紛争の予防方法
- 民事訴訟手続
- その他の紛争の解決方法
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国際法務・渉外法務 (ボリューム5%、難易度★★ )
- 国際取引に関する法的諸問題と対応のポイント
- 国際取引に関する個別の法的諸問題
各カテゴリの概要
各トピックについて具体的にどのような内容を勉強するのかを3回に分けて紹介したいと思います。
#1 取引を行う主体
#2 会社取引の法務 ~ #4 債権の管理と回収
#5 企業活動に関する法規則 ~ #8 国際法務・渉外法務